新谷 虎松
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新谷 虎松(しんたに とらまつ)は未踏クリエータ。
テーマ "インセンティブ発見に基づく情報共有システムの開発" で2003年未踏本体に採択された。共同開発者は 伊藤 孝行 。PMは梅村 恭司。
テーマ "WisdomWeb:インセンティブに基づく知恵の共有システム" で2004年1期未踏本体に採択された。共同開発者は 伊藤 孝行 。PMは梅村 恭司。スーパークリエータに認定された。
未踏事業採択
2003年未踏本体
テーマ: インセンティブ発見に基づく情報共有システムの開発
PM: 梅村 恭司
共同開発者: 伊藤 孝行
2004年1期未踏本体
テーマ: WisdomWeb:インセンティブに基づく知恵の共有システム
PM: 梅村 恭司
共同開発者: 伊藤 孝行
スーパークリエータ
経歴
東京理科大学 理工学部 経営工学科
1980年3月(卒業)
東京理科大学大学院 理工学研究科 経営工学専攻 修士課程
1980年4月~1982年3月(修了)
富士通株式会社 国際情報社会科学研究所 研究員
1982年4月〜1993年3月
東京理科大学大学院 理工学研究科 経営工学専攻 博士課程
1992年3月(修了)
博士(工学)取得
名古屋工業大学 工学部 知能情報システム学科 助教授
1993年4月(就任)
名古屋工業大学 工学部 知能情報システム学科 教授
1999年4月(就任)
カーネギーメロン大学 ロボティクス研究所 客員教授
1999年6月(就任)〜2000年3月
名古屋工業大学大学院 工学研究科 情報工学専攻 知能科学分野 教授
2004年4月(就任)~現在
#名古屋工業大学
株式会社ウィズダムウェブ 共同創業者/代表取締役社長
2004年7月(起業)~現在
名古屋工業大学大学院 工学研究科 情報工学専攻における、自身の研究室で開発された最新技術の産業界への適用・普及を目的とし、名古屋工業大学初のベンチャー企業として設立した
北陸先端科学技術大学院大学 客員教授
2015年4月(就任)~現在
受賞歴
2002年3月
第65回情報処理学会全国大会 奨励賞
2003年3月
第66回情報処理学会全国大会 優秀賞/奨励賞
2005年
2004年度未踏ソフトウェア創造事業 天才プログラマー/スーパークリエータ認定
テーマ: WisdomWeb:インセンティブに基づく知恵の共有システム
2008年3月
平成19年度情報処理学会フェロー 「知識情報処理技術に関する先端的研究ならびに後進の育成への貢献」
2013年3月
第16回人工知能学会研究会 優秀賞 住民参画Webプラットフォームの地域社会における実応用に向けた考察
2014年3月
Linked Open Data Challenge Japan 2013 データセット部門 優秀賞 「復興目標LOD」
2016年3月
Linked Open Data Challenge Japan 2015 学生奨励賞(大学部門)/LOD for Safety賞
作品:「登山計画データ」「登山計画オントロジー」
活動
プッシュ型Web広告配信システム「Wisdom Ad Balloon」 2004年
コンテンツを時間割で管理し、設定時間に自動更新することで、その広告の訴求効果がもっとも高い時間帯を選んで配信する、いわば広告の「時間売り」が可能。コンテンツの形式やOSを選ばず、ほとんどのウェブブラウザに対応
プッシュ型サイネージシステム「Wisdom Ad Balloon Network Signage」 2011年
画像、動画、Office文書など多様なコンテンツを簡単に配信する、次世代Web技術を利用したデジタルサイネージシステム
ペーパーレス会議システム「Wisdom Web Conference」 2011年
会議資料を配付するための煩雑な手間の削減、表示画面の同期機能を実現した会議システム
投票・集計支援システム「Wisdom Web Vote」 2013
意思決定の場面における、高セキュリティの投票および集計の自動化、リアルタイム開票機能などを実現
人物
(以下、明記のないものの情報源は2015年インタビュー)
大学入学後、人工知能研究の専門家である恩師が医療診断のためのエキスパートシステムを研究していたことからコンピュータを扱うようになり、同時に人工知能言語Lispでのプログラミングを始めた
修士課程修了後、富士通国際情報研究所に11年間勤務した後、「よりアカデミックに人工知能研究に取り組みたい」との思いから大学教員に転身した
将来について聞かれた際には、「人工知能の分野で業績を上げるとともに、後進の指導に取り組んでいきたい。同時に企業経営も行っているので、自身の研究成果を人々に使ってもらえる楽しみもある。HCIなどの応用分野にも興味があり、プログラミングをしなくても誰もが簡単に計算機を使えるような知的技術開発をしたい」と語っている
起業の経験を通して、「起業をしたことで、自分のつくったものを世の中の人に使ってもらえる喜びがある。研究とビジネスの相乗効果により、より世の中に役立つものをつくっていけると感じている」と語っている
趣味は世界最長のスペースオペラ小説シリーズ『宇宙英雄ペリー・ローダン』。高校時代から読み続けている
外部リンク
新谷・大囿研究室
#創業経験者